明誠電工ブログ

エアコンや扇風機が発火 家電の事故を防ぐ注意点!!

2006年から11年度までの間でエアコンで470件、扇風機で231件の事故が発生してるとの事でした。

エアコン事故で多いのは、電源プラグや配線のトラブルが多い様です。

弊社でも何度か見たことが有りますが、延長コードを使ってエアコンを使用してるケースです。

延長コードを使用してエアコン等電流を多く使用する機器を差し込みますと、だんだん延長コードが熱をもって発火する恐れがあります。

エアコンだけではなく、炊飯器や、電子レンジ等も電流を多く使用しますので、延長コードでの使用はやめた方が良いです。

専用回路工事(分電盤から配線を持って行く)をお勧め致します。

基本熱を発生させる機器は、電流を多く使用します。

前にも書きましたが、電源プラグを大体差したままにしてる冷蔵庫、エアコン等のプラグにホコリがたまりトラッキング現象により発火につながる

恐れがありますので、プラグは差したままにせずに、一度抜いて乾いた布等で拭いてあげて下さい。

またエアコンのにおいが気になるとの事で、内部洗浄をする際洗浄液が配線や基盤に付いて発煙、発火することもあるようです。

内部洗浄は専門業者にお任せした方が良いと思います。

扇風機は、経年劣化によるコンデンサーの絶縁不良やモーターの過熱などがあるようです。

扇風機は手軽に使用出来るので、電源コードを挟んだまま使用したりコードが折れ曲がって使用されてる所も見た事が有ります。

コードの断線による発火もありますので挟まない様に使用しましょう。

家電の対応年数は7年なので、異音がしたり、焦げ臭いにおい等がしたら使用をやめた方が良いと思います。

古い家電は電気代もかかるので、省エネ家電に切り替えをお勧め致します。